2015年06月21日

谷川俊太郎先生。偉大な詩人であり愛すべきかわいらしさ。

谷川俊太郎.gif

谷川俊太郎先生

教科書に載っている詩人の先生でご存命。
教科書に載る人は故人が多かったので
「生きているのですか!!」
「昔の人だと思っていました」

と驚かれたりするらしい。

谷川先生の詩はほんとにさまざま。
そして幅広く「どうとらえてもいいんだよ」と読んだ人にイメージを任せる。

「二十億光年の孤独」という
スケールの大きなデビュー作品もあるが

笑ってしまう「おならうた」もある。
いもくって ぶ
くりくって ぼ
すかして へ
ごめんよ ば
おふろで ぽ
こっそり す
あわてて ぷ
(…とまだ続く)


テレビに谷川先生が出ているとついつい観てしまうのだが

あさイチのゲストで長くおしゃべりしてくれた。今回も楽しい。

最後は
「生き生きしてればいいんですよ。言葉が」
「生き生きしてれば悪口だっていいの」

などと言っていた。
谷川先生が言うとなんだか説得力がある気がする。

でも言ったことや書いたことはすぐ忘れるらしい。それもまたいい。
posted by 彩賀ゆう at 00:16| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

むしろ飾らないエリカ。そっち方向推しで。

沢尻エリカ6.gif

で、ようこそ、わが家へ最終回まで
こうなるだろうとかいやあの真相はこうだろうとか
あーだこーだ、脳内を楽しませてくれたドラマだが

相葉ちゃんがしっかりするまで
ほぼエリカ劇場

まあ冒頭からパソコンを打ちながら「これは〜の物語」って
語ってる時点でエリカ演じる「明日香目線」の物語。

そして特筆すべきはエリカの美しさだった。

ここでのエリカは赤いリップは塗っているものの
ライターらしくアクティブでマニッシュなカジュアル。
それがエリカの美貌をここまで際立たせるとは
…と改めてハッとさせられたのだった。

近年のドラマは「ファースト・クラス」など
いかにも「へルタースケルター」からの
女っぽくとんがったエリカがハマるだろうと
配された役柄にイメージが固定化されがちだった。

だが、この神取明日香役でのエリカの使い方は斬新といえる。
衣装も感情も抑えた無機質さが新境地。
最後の最後で涙を流すところも
ここにおける明日香ならではの泣き方だった。

一方やっぱり無邪気なエリカも捨てがたく
これは「飾らない方向」の中のもう一つだが
『新宿スワン』のスリップ一枚で「笑顔の脱走ジャンプ」のあどけなさ
まあ役柄はクスリ漬けの風俗嬢なのだが…
あの場面のエリカの気合の入ったはじけようといったら
映画史に残るくらいのインパクト。
彼女いわく「スワン愛」のなせるわざなのだろう。

役に入っているエリカはいつも徹底している。


最近「あ…そっか、エリカってハーフだった」と思ったりもするのだが
彼女の美貌のみならずダイナミズムみたいなものを
枠にハメてはいけないような気がしてくる。今更ながらだが。

紆余曲折ありつつ
改めて「日本で仕事しよう」としているエリカ29歳
今後歳を重ね、彼女ならではの解釈で生まれた魅力的な役を
これでもかと見せて欲しい。


posted by 彩賀ゆう at 00:08| 大分 ☔ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月13日

改めてあの時代のマッドマックスの凄さを思う。

madmax2.gif

30年ぶりにマッドマックスの新作が出るということで

おぼろげに覚えている3部作を
しっかり観てみた。

うら若きメルギブソンの「マッドマックス」1979年

ババーン!とホーンセクションが響く音楽や
乾いた質感の映像に時代を感じる。
しかしアクションの猛烈さ、エグ過ぎるカーチェイスの果ての爆破

蛮行を繰り返す暴走族は
遂にマックスの妻子を手にかけた
鬼と化したマックスは完膚なきまでに叩きのめす
MAD(狂った)MAXになったのだった。

そう、あの場面

勇敢な妻は暴走族のボス・トーカッターに狙われ
機転を利かせて股間を蹴飛ばして一旦は逃げ切った。

だが凶暴な男…しかも仲間が多数
そんな男にダメージ(数時間で復活できるくらいの)を与えるのは
危険極まりなく、もちろん半殺しでも怖い。
でも、ああするより仕方なかったのか。辛い。

しかしこのハイスピードには驚愕、震撼。
CGのない時代にめちゃくちゃなことをやっている。
愛車のインターセプターで大暴走するマックス。
息つかせぬ展開に日本中が狂喜したのも納得だ。

1作目でマックスの復讐は終わる。
しかし家族を失ったマックスは
完全にアウトロー化し
2作目では世捨て人のように砂漠をさまよっている。
精悍なマスクは無精ひげだらけのワイルドさに。

マッドマックス2は「石油」を巡っての攻防。
最初は「移動の為」に石油採掘所にかけあって分けて貰おう…
くらいのつもりが
やっぱりここにも暴走する蛮行野郎達が現れ
採掘チーム達に非道なことをやらかしている。
このままでは石油だって危ない。

で、採掘チームに協力し取引を持ちかけるマックス
危険を冒してタンクローリーを持ってくる。取引はそこで終えたが

その後、蛮行野郎達に狙われマックスの愛車は大破、
瀕死で片目が潰れた彼は
タンクローリーで石油の移動を主導することを申し出る。
採掘チームは移動中に無残に殺されていくのだが
マックスは果敢に悪人どもを壊滅させる。
人数は減ったが採掘チームと石油は移動成功。

北斗の拳誕生に影響を与えまくっている本作。
とにかくこの環境、そして人物デザインが秀逸である。
ヒューマンガス&ウェズ凄いインパクト。
飛行機おじさんやブーメラン小僧もいい味。

マックスのセリフが少ないだけに
脇役キャラの鮮明さに目を見張る。

そして…「これはマッドマックスじゃない」と言われた
3作目のマッドマックスサンダードーム

砂漠で窃盗にあって馬車や持ち物を失ったマックスは
奇妙な都市に…

この話は短くまとめるのが大変なので割愛。

とにかくティナターナーの存在がすごい。

マックスも子供らとの絡みが多く
サンダードームで大暴れ…を見守る様子は
「ん?インディジョーンズか?これ」と思った。

カーチェイスらしきものはとりあえず
最後に用意されているのだが
ティナターナーを滅ぼさず。。。
高笑いのティナターナー(幕)

全く別物と思えばいいのだろうが
同じ監督でここまでテイストが変わるのもすごい。

今回マッドマックスの「特集」を購入し読んでみたところ
監督が親友を亡くし弱っていたときの作品のようだ。

「勢い」「鬼と化したマックス」要素はなく
カリスマ機長と間違われるマックスはコミカルですらある。
登場人物らのデザインは面白い。

で、20日公開の新作。
2時間ずっとクライマックス(町山氏談)という
トムハーディー版のマッドマックス4
こちらは2の系譜のようだ。
またもやギラギラした頃に戻ったジョージミラー監督。
3部作を作ると言っているようだ。

個人的にはやはりメルギブソンで観たかった。
問題児と言われているメルだが
反省に反省を重ねている近年、もう禊は済んだと思いたい。

干され→復帰してから最近は毎年1本ペースだが
歳をとっても俳優としての魅力は健在だ。(監督としても凄いが)
「復讐」する役も多く、今でも「マッドマックスイズム」を感じるのだ。

posted by 彩賀ゆう at 00:27| 大分 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

藤岡弘、が「ちまちま」とスマホをいじりながら悠然と笑う「趣味どきっ!」はいい番組だった。

藤岡弘2.gif

Eテレの「趣味どきっ!」っていう番組が先月で終わったのだが

スマホ入門的なことをしていて
初心者代表が「和田アキ子」と「藤岡弘、」
これは以前も堀ちえみと堀内孝雄やら使ってやっていたが

やっぱ藤岡弘、ってのはスペシャル感ある。

ヒーロー然とした佇まいと重低音の太い声
昔から泰然自若という言葉が似合う人だったが
ますますの貫禄がすごい。

頼もしい雰囲気を醸す兄貴の前では
心なしか和田アキ子も「きゃっきゃ」しているように見えた。

もちろんヒーロー藤岡は他人の揚げ足をとったり
ふざけたりはしないので
場の空気さえも悠然と変わる。
(そこはべーやんと違うところで)
アッコもここではガサガサとはならない。

スマホ初心者だが全面に
落ち着きと包容力

雄大な自然が似合う彼が
小さなスマホを覗き込む姿はちぐはぐで
「この人、ほんとはスマホなんて要らないんじゃないのか」と思ったりもした。

まあ無事に9回を終え
最後はスマホの先生に
「若きハンサムスターだった大昔の写真」を掲げられ

「二枚目ってこういう人のことを言うんだ〜と思いました。
さあ『二枚目』の意味を検索してみましょう〜♪」と題材にされ
アッコにも「二枚目」を連呼されたヒーロー藤岡は照れまくっていた。

こういう初心者の入門番組に「藤岡弘、」って結構な抜擢だ。

なるべくちまちましたものが面白い。

藤岡、初めての「飴細工」

藤岡、初めての「レース刺繍」


面白そうだ。

でも「藤岡の教える昆虫採集」…で木を揺らす藤岡も観たい。

とにかく
何かをしているところを観たい!と思わせる稀有な人である。

Eテレ、かなり相性いいんじゃないだろうか。藤岡弘、

posted by 彩賀ゆう at 17:13| 大分 🌁 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

斉田さんのポーカーフェイスと無茶振り返しがクセになる…NEWSWEB24

斉田季実治.gif

NEWSWEB24は始まった当初から観ているが

いつしか「名物化」したのが、気象予報士・斉田季実治氏への
鎌倉アナの「ムチャ振り」と(橋本アナのときより過剰に)
それをやおら冷静に切り返す彼の見事なアンサーぶり。

大体が相好崩さずクールであり
あまり寄り添わないコメント
…を意識してそうなのだが

例「猫や小型犬の入るパーカーの話題→
「斉田さんは犬派ですか猫派ですか?」
「どちらかというと大型犬です」

例「次は光輝いている斉田さんで〜す!」
「(ふっ…と笑顔)今のは原稿読んでましたね

しかし
おっとり鈴木明子さんの「斉田さんのターンが見たい」には
少し恥ずかしそうに180度振り返っての登場を見せたりもしている。

あるとき盛り上がったやりとりは
「斉田さんの『必殺技は何ですか?』」
斉田さんの笑い声がうっかり入る
「鎌倉さんの『必殺技』はムチャ振りですね」

この返しもなかなかのカウンターパンチだが
「斉田さんが笑った!!!」
「笑い声がっ!!」
「クールな斉田さんを笑わすとは」

と…笑ったことに関してのツイートが続々と。

風邪で声が激変していたときも、心配を含め凄い反響があったが

毎度「鎌倉アナ」のニヤッとした挑み顔と
それをバッサリとうまく斬り
即何事もなかったように淡々と気象予報を始める流れは痛快でもあるし
変な余韻も面白い。

「今日はこう来たか」
「今日は振りがなかったな〜」
いつしか術中にはまっている。

困惑しているように見える斉田氏だが
構えながら内心楽しんでいるに違いない。
淡々としながらも「俺うまいこと言った」という表情に見えなくもない。

「NHK」で「ニュース番組」という堅い枠内でのお遊びだから
その反射神経と言葉選びの妙に
よりウィットを感じるのだ。

斉田氏の「キレ」「刹那の困惑」どちらも面白いので
それを引き出す鎌倉女史もますます振りに磨きをかけてほしい。

posted by 彩賀ゆう at 00:35| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月21日

64…ピエール瀧の苦悩顔がなかなかの迫力。

ピエール瀧.gif

NHKドラマ「64」を観てみたが

まあ全編に漂う暗い空気、そして映像のシャープさといったら。。。

主役はピエール瀧

言葉は少ないが

苦悩する苦い顔のドアップ…
重苦しさ倍増である。

本人ラジオで
「俺を主役に据えるなんざ〜NHKさんも終わってるよなあ〜♪
どうかしちゃったんじゃない?」

と言っていたくらいに

あの苦みばしった表情の裏では
おちゃらけた本当の瀧が
「このくらいでいいかしら〜♪
いかめしく作ったクドイ芝居〜♪」

と思っているかもしれず。

ピエールの役どころは警察官(警視)
64年(7日間)の誘拐→殺人になった、現在時効間近の事件を追う
高校生の娘…(心の病があった)は行方不明のまま
現在警務部長の管理下におかれ、不本意な立場になり、
記者クラブも敵に回してしまっている。


という流れで、笑顔などは全くない。
とにかく陰鬱とした空気の中でピエールの顔に影が落ちている。

テレビのモニターで
あれほどの圧迫感を感じることも少ない。

濃く奥行きもある大岩のようなピエール。
「昭和顔」ということで抜擢という説もあるが

寡黙な役なのに顔面の訴えがすごい。
(北大路欣也でさえ、正面はデカイが奥行きに欠ける。
ヤクザ系の迫力でいえば中尾彬や六種さん…竹内力などがいるだろうが)

この役、威厳や貫禄も必須だが、
愚直さも漂わせつつ
腹にただならぬものをたぎらせている
そんな顔面
ピエールをおいていなかったかもしれない。

ただこの重苦しさと
苦い表情の大きな顔と向かい合っているのは
かなり陰鬱とした気持ちになる。最終回まで耐えられるかどうか。





posted by 彩賀ゆう at 23:49| 大分 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月17日

タビ好き マイペースな前川清 がんばれえとう窓口

前川清 えとう窓口.gif

というわけで

大分では土日連続で放映中の「タビ好き」

前川清えとう窓口(Wエンジン)の珍道中。

大体において
前川清が

はしゃぎながらハミ出た行動を…
(あれはサービス精神なのかどうか)

九州の年配に絶大な知名度の前川清
「あっ!あんた前川さん?!ひゃ〜!!!」とありがたがられること多し。
熟女にも「あら〜〜〜前川さあん!!」と言われたり人気。

そういうとき
一歩下がって見守るWエンジンえとう窓口。
スタッフと間違われることも多いが、
そこは芸人であることも主張せず、前川を立てることに徹している。

しかし見ればかなりいい仕事をしているえとう窓口。
前川の勝手気ままな言動もなんとか軌道修正に尽力。彼自身の癒しパワーもあるが
回を重ね絶妙なコンビネーションになっている。

前川清の一般人に絡んでいく言動って
「家族に乾杯」の鶴瓶とはスタンスが違う。

鶴瓶は楽しみながらも番組全体を意識して
メタ視点で無駄なく緻密に作っていると思う。

前川清はというと
とにかく自分が面白がれること優先で
そこに何か「昔モテた男」的ヤンチャさと余裕みたいなものが垣間見える。
例えば「ここまでやっても自分なら許される」という甘え。
いまだ「男子」の要素。下ネタ多し

そんな「タビ好き」…イラストは中津編。

かんしゃく玉やめんこではしゃぐ前川清。
〜昔とった杵柄でテクニカル。

お好み焼き屋の女将さんに色目を使う前川清。
〜彼女みたいなタイプは関係を持っても言わないらしい。

人の家にあがりこんでお酒片手に歌い出す前川清。
〜お金を貰ったときと歌声が違うらしく二種披露

この勝手マイペース、制御不能の前川清と
一応ストッパーのえとう窓口
いつしか九州で人気番組になっている「タビ好き」
蛭子さんの超マイペース傍若無人ぶりには叶わないかもしれないが
「タビ」「散歩」番組の上位に躍り出るか。


posted by 彩賀ゆう at 23:37| 大分 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月16日

プロレスラーとして違和感ないほどの肉体を作った松ちゃん51歳

松本人志 エル・チキンライス.gif

松ちゃんが鍛えているのは知っていたが
これほどまでとは。

奥さんとうまくいかないときにジムで鍛えていたらしいが
どう見ても度を越している

張りのある筋肉で、51歳にして皮膚の衰えも目立たない。

そこで「松ちゃんをメキシコから来た新人プロレスラー」として
プロのセコンドに送り込む企画発足。
そして観客にバレないままやり遂げられるかが決め手。

引き気味だった松ちゃんも
徐々にやる気に。。。

いや!!
見せたいに決まってるやんあの肉体美。

肉体としては申し分ない。

問題は「振る舞い」だろう…と松ちゃんも認識。

覆面を吟味したところ
ニワトリをかたどった覆面に決定。
「エル・チキンライス」(往年のダウンタウン名曲)

ドラゴンゲートの会場にプロレスラー達と一緒に入場。

セコンドとして、テープを片付けたり
姿勢よくエプロンで試合を見守ったり
レフェリーに反撃したり
時にはシーマに凶器を渡す(これは狙ってモノボケになってしまっていた
→結局3度目のパイナップルの置物を凶器として活用)

で、松ちゃんの聞いていない展開が最後に待っていたようで…



Tシャツを脱がせられ、他の新人と3人リングにあげられてしまった。

そして…必殺技を披露しろとうながされる。

ここぞとばかりに飛び回る2人の新人

「ムッキムキのエル・チキンライス!」とCIMAに紹介され

チキンライス松ちゃんは。。。困り果てながら

手足をばたつかせて不恰好に踊り
「カブローン!」とメキシコ語のバカヤロー!と雄たけびをあげ

まだ決めワザのできない新人プロレスラーとして
お披露目された。

観戦後の観客はまるで気づいていなかったようで

あえて「エル・チキンライス」はどうでしたか?と質問を振ったところ

「これから有望」
「筋肉がいい」
「本当は日本人?日本語に反応していたから」


と、好感度の高い様子だったドラゴンゲートファン達。

完全に「新人」とみなしていた。51歳の松ちゃんを。

チキンライスの正体を知った彼らはさそ絶句したことだろう。



で、松ちゃん…肉体を鍛えているからか
キャラも以前より卑屈なボケがなくなっているような
健全な魂が宿ってしまったのか。

そしてやはりナルシスティックに…
彼の若い時分のナルシスティックや
映画を撮ろうと思ったときの自意識とはまた違うものとして

監督作品が評価を得られないことからの
存在価値をいつしか肉体の鍛錬に求めたのかもしれない。

こんなの松ちゃんじゃないやい!

と思いつつも…今はまだ
このちぐはぐさが新鮮ではある。
「松本=マッチョ」一気に認識は広まったとは思うが

マッチョな松ちゃんの使い方…というのも
お笑いに特化していればいいかとは思う。
マッチョであってもやっぱりどこか卑屈な松ちゃんでいてほしいのだ。




posted by 彩賀ゆう at 18:11| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月08日

ガン予防…どこまでとるのかアンジェリーナ・ジョリー

アンジェリーナジョリー.gif

今度は卵巣と卵管を摘出ということらしい。

以前乳がんの可能性を避けて乳房を摘出した
アンジェリーナ・ジョリー。

遺伝子検査で「▽▽ガンになる可能性○○%」を受け
それならばと先回りして土台を無くして除去手術。

どうやっても人間は滅びるのだが
つかの間、「がんの巣食う場所をなくした」という安心を買うということだろうか。

この思考の行き着くとこはどこか結構不安になる。

手術しキレイに補うことは可能だろうが
ここまで先回りの予防をし、がんの恐れを消して行ってるアンジー。
その都度「さっぱり」したような表情をしているが

またどこかを除去しようとするだろうか。
そこまでしてがんになったときの絶望感を考えたらぶるぶるする。

子供のために長生きしたいんだな〜とは思うけど極端な行動。
(アメリカでは普通なのかな)
これで不安を取り去れるのなら、落ち着いて欲しいと思う。


posted by 彩賀ゆう at 23:13| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古賀茂明氏が打って出た報ステ事件。まだまだ波紋?

古賀茂明.gif

あの「事件」から2週間。

報道ステーション内で
最後の登板に古賀茂明氏が「私がクビになる理由」を
生放送の「あの場」で告発したあの事件だ。

その直後に安倍政権の方針を否定し
軍事大国より平和大国と
古賀節をふるった。
「I am not ABE」再び

古舘氏の狼狽ぶりが印象的だったが
古賀氏もあの場で極端な賭けに出た感も否めない。
テレ朝との関係を完全に玉砕して去った。

まあ今までの…
ニュースステーションからバトン渡されてからの報道ステーションは
政権批判のスタンスでやってきたゆえに
今季までの恵村氏や古賀氏もそういうポジションで呼ばれていたはずであり
ある時期まではそこに存在することに何の違和感もなかったのだ。

徐々に番組の方針が変わりつつあり
マスコミも過度な政権批判は控えるようになり
相対的にあからさまな政権批判派が先鋭化して見えるようになったといえよう。

私としては
番組の中に「政権批判派」「政権擁護派」がいるのが望ましいと思う。
偏った意見を流すよりは2派、自由に意見を述べ
判断材料もすべて出し
「いろんな意見がありますが皆さんはどう思われるでしょうか」
古舘もどちらにもつかず
あとは視聴者に委ねるのだ。

で、話は戻るが
古賀氏の「官邸からの圧力」発言を受け
翌週には菅官房長官が自ら「事実無根」とわざわざ否定。

その際に「圧力はない」と言い切った菅氏だが
よほど憤ったと見えるのは

「放送法という法律があるので、
まずテレビ局がどう対応されるかを見守りたい」

と、まさに「圧力」と思われる発言をしてしまった。
菅氏の顔は影の「首領」の目つきだった。こ…こわい

放送法には「偏向報道をしない」というものがあるようだが
そこを逸脱したとみなした場合は?放送局の失態かゲストの失態か。

今は嘘かまことか
「古賀さんが新党を作るのでは」などと噂される。

古賀氏がすぐにそういう形で真っ向対決挑むとは考えにくいが
あそこまで派手な花火を打った古賀氏はこれで引っ込むとも思えない。

考える機会は沢山欲しい。
そこにはやはり多くの考え、多くの意見が必要であり
どんな意見でも最後まで聞くくらいの度量が欲しい。

アメリカの授業でやってる「ディベート」
(お互いの意見をひっくり返しても、弁舌で戦える)
このディベートは論理的な思考力やコミュニケーション能力を鍛えるものであるが
気づけるものは多い。相手の立場、相手の思考を探る上でも深層まで踏み込める。

相手がどうしてそういう思考で凝り固まっているのか
掘って掘っていくことでわかること
溝を浅くして寄り添えることもあるかもしれず。

お互い封じ込めることだけでぶつかっても話し合いにはならないだろう。
今ある日本の「とりあえず」よりは「次世代日本の行く末」が大事であり
今ある日本が次世代日本を縛ることが不安を煽る。
政治も報道もすべてにおいて「余地」を残してほしいとは思う。
posted by 彩賀ゆう at 22:38| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月06日

「熱い」「冷たい」に「くさい」って地獄の極み…アメトーク

熱湯くさや雪歩き.gif

タイトルとイラストでほぼ言いたいことは完了。

「くさや」をよく使うアメトークではあるが

「頭に熱湯たらい」+「鼻にくさや」+「を歩く」

これで、ゴール後に熱湯の残量を競うのだが。。。

脳みそバーンってなりそう。

これを企画する側ってどういう会議してるのか見てみたい。

腹を抱えて笑っているのか、無表情で生真面目に追及してるのか
怖い場面だ。
posted by 彩賀ゆう at 01:16| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月02日

敦賀気比おめでとう〜松本哲幣…今や期待されて打てるバッターに!

松本哲幣.gif

というわけで春の甲子園決勝戦

東海大四VS敦賀気比

まあ〜2回戦から点の入らないことと言ったら。。。
残塁に次ぐ残塁。
なんども息を飲むシーンがありつつも
点にはつながらなかった。
投手が抑え、そして守備が幾度も危機を救った。

平沼翔太VS大沢志意也
2回から8回「あの」瞬間までは互角の戦いが続いていたように思う。

大沢が平沼相手に超スローボールを投げる場面も沸かせた。

で、フォアボールで出塁した平沼を山本のバントが2塁へ送る。

そして
確実にあの瞬間が来たのだ。

打席には松本哲幣
準決勝で大阪桐蔭相手に
スリーランを2度打って大量得点した
驚異の背番号17番

どうなる。いや、そうそう期待されて
このチャンスに打てるものもないだろう。。。と
思われた、、、が、

打った〜〜〜〜〜〜!!!大きい!!入った!!

平沼が帰り松本が余裕の一周を走ってホームイン。
沸きに沸いた応戦席。雨の中お客さんもまばらだが
どよどよとどよめく!!敦賀にとっては会心の一撃
そして東海大四にとっては大打撃のショック。手痛い2失点だった。

ポーカーフェイスの投手大沢が
表情を変えないままグローブで拍手

そのまま9回東海大四に点が入らず
敦賀気比の平沼がキャッチした打球をファーストへ送って試合終了。

満面の笑みの松本がいた。

昨日のはまぐれじゃないとこ見せたかった
って。

すごいメンタル。
いや気流に乗っているというのか。

レギュラーではないが
陰ながら努力を惜しまず800スイングを日課としているようだ。

「シンデレラボーイ」「ラッキーボーイ」
奇跡のように言われているが
努力の賜物。そしてその努力は誰かが見ているものだ。

夏に、この17番が前進していることを期待しつつ
このままノビノビと成長してほしい松本哲幣。

そして素敵な短歌で宣誓した篠原涼
紫紺の御旗を持って帰る快挙に。

固い結束力と
松本の快調打線
士気が上がりまくっている敦賀気比

今後も
甲子園を賑わしてくれるだろう。
posted by 彩賀ゆう at 14:51| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

ハリルホジッチが日本代表を変える…か?!

ハリルホジッチ.gif

ハリルホジッチ大分入りしている。
結構スパルタのようだが

今後どうなるチュニジア戦、
そしてウズベキスタン戦。

強化項目として
(1)速攻(2)3人目の動き(3)数センチ単位にこだわったパス
この3点をとことん追及していくという。

会見では「とにかく教えることを書きまくっている」と述べていた監督。
教えることは山のようにあるようだ。

最初から檄を飛ばし、走り回りながら
叱りまくっているハリルホジッチ。

勝利しかない!勝利だ!とにかく吼える。煽る。

…アツイ。

難しいことはわからないが

選手達も自信をとり戻し
アギーレ体勢からすっかり頭を切り替え
新監督に刺激を受けてよき方向に変わっていくことを期待。
posted by 彩賀ゆう at 15:34| 大分 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

敗者も勝者も頭を抱えた橋本崇載八段の「二歩」

橋本崇載.gif

3月8日のNHK杯で
橋本崇載八段がまさかの「二歩」を打ってしまった。

そのときの情景がこちら。

両者すぐに気づき

頭を抱えるハッシー。

そして行方八段もとっさに頭を抱えた。

準決勝、行方優勢とはいえ
じりじりとした試合だったからかあっけない幕引きに
空しい勝利だったに違いない。

素人同士の将棋なら
「アッ!二歩二歩」「あ、そっか」で続けたりするが

プロは反則で即敗退。


行方八段優勢で、橋本八段の92手目、持ち時間を使いきり50秒から秒読み中の「二歩」。

「必死に究極の一手を探しましたが打つ手がない。
相当焦っている中でのとっさの判断でした」(橋本八段)

NHK杯で初めての準決勝進出。
優勝したいという気合いが気負いとなり空回りしていたと語り、リベンジを誓っていた。

ショックからの立ち直りには気分一新か
金髪と茶髪のグラデーションだった派手な髪も
さっぱりと黒髪に。。。笑

橋本八段、その奇抜なファッション、
(2004年NHK杯では金髪のパンチパーマという髪型に、紫色のワイシャツ)
棋士のものまねも度々披露
伝統的な将棋の世界ではかなり異端児

でもだからこそ 
違う方向からの将棋人気に火をつけていると言えるかもしれない。

しかし強くて腕があってこそ、
多少のヤンチャも笑って見ていられるが
こんな初歩的なミスは彼にしても
「めちゃくちゃかっこ悪い」ものだっただろう。

ハッシーの直後のツイッター
「いやあ、準決勝で二歩打つアホがいるんですねぇ、
って俺や!!!俺のバカー」


ここから自信を取り戻しながら、自粛アピールで
しばらくは好青年的イメージで頑張るんだろうけど
きっとほとぼりが冷めたら
また意気揚々と遊び人的なスタイルに戻るんだろう。
それがハッシースタイル。

NHK杯という堅苦しい場所にハッシーがいることがシュールでいい。
未知のリベンジを見たい。


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2015年03月13日

そんなことよりタブレット純が気になるの〜♪

タブレット純.gif


タブレット純

この人の存在を知ったのはラジオ。

モゴモゴ、フゴフゴ、きまり悪そうな感じでシャイな人かと思えば

いざ歌ったり物真似(主にラジオの面々)をすると

朗々と歌い上げたり、張りのある声で、完璧に近いクオリティの芸を披露。

なんなんだろう。この人は?

と思ってたが、も描ける人だと知ったのはテレビ観てから。

なんでもできるんだこの人。

顔だちもよく見ると女の人のようにキレイだったりする。

「男性が好き」なこともカミングアウトしているようだ。

(気に入った男性には「チュッ」として去っていくらしい)

40と比較的若いんだけど、その親世代を把握していて芸は渋い
玄人好みのするラジオDJの真似(故人も含め)
「大沢悠里、永六輔、小沢昭一、毒蝮三太夫、吉田照美、
上柳昌彦、若山弦蔵、鈴木史朗、広川太一郎などなど…」
ほかにも
蛭子能収、富永一朗、美輪明宏、伊東四朗なども。


私はラジオも好きなので
ものすごい声帯模写ぶりに驚愕するが

テレビを観ている人はどれだけわかるんだろうか…と思ったりする。

それでか
最近は
算数の問題集に疑問を抱く「算数漫談」みたいなの歌っている。

これがなかなか

タブレット純の素の声、
問題をナレーションする太い声、
ギターをかき鳴らし歌い上げる艶のある声


という声や喋り方の段階ギャップも楽しめ、

ついでに算数の問題のアホな作り
タブレット純の突っ込みどころにも笑え

暇な人はその算数の問題解いちゃってもいいかな〜?いいかも!

ってとこで


彼が
マニアックな真似のとこに留まらず

新境地拓いてきたことに感動を覚えていたりする。

本気になったらつぶしのきく(芸&ゲイの使い手)

かなり武器多い人だと思うので

ずっとチェックしておきたい。


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2015年03月05日

何言ってるかわからないキャラを受け入れる天龍源一郎

天龍.gif

天龍源一郎

今年引退を宣言し、年内引退興行が行われるという。

角界にデビューして東前頭でプロレス転向。

全日本プロレスで不動の地位を築いたあと団体を渡り歩きつつ天龍プロジェクトを設立。

そのファイトスタイルは斬新で容赦なく徹底的に相手を潰そうとする、

相手が相撲界の先輩でも女でも芸人上がりの細いレスラーでも差はつけない。

言ってみればえげつない、

しかしそれでも魅せるプロレスにこだわっていたと思う。



その天龍

今や何言ってるかわからないオジサン」を甘んじて受け入れている。

カツゼツ悪いってより「かすれまくってる」だけのような気もするが

天龍がバラエティで何か言うたびに

「えっと…〇#$☆%@★△Ω♭※♂□×∞◆*…」

宇宙人語みたいなテロップが出てくる。

皆に「何言ってるかわからん」と手を叩いて大笑いされる。

それでもいいのか天龍。

このオジサン、キレたら怖いよ」とは思うが、そこは具志堅なども同じく

そのキャラでバラエティに出る限り

芸人に小馬鹿にされようが受け入れているようだ。


そしてまた

非情なファイトとは真逆に

人情味ある表情で

「幕が上がる」ではももクロしおりんのお父さん役に抜擢され映画にも。



カツゼツ悪いだけでは「何言ってるか不明」とされる分、バリエーションがないので

長く面白がられるか微妙だけど

人情味おとぼけキャラとになっていくんだろうか。

獰猛な牙を隠したかつての猛獣は、

自分を抑えて「求められるタレント」になれる才能もすごい。

こういうの「懐が深い」っていうのか。感服。いや敬服。



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2015年03月03日

ヨルタモリの宮沢りえママがなんかぞくぞくする

ヨルタモリ 宮沢りえ.gif

ヨルタモリのママが宮沢りえ

最初は「ママ」って感じじゃない気がしたし

今「売り出し中」の若くてピチピチした女優でもなく

その抜擢にはいささか驚いたが

もうすっかり「ママ」としての風格や客あしらいが身についている。


最初はタモリの懐を借りて…ということもあっただろうが

今は如才なく
「WHITE RAINBOW」という世界観の中で女王のようにひとり輝きを放つ宮沢りえ

すべてはりえの手中に掌握されていると感じる。

押したり引いたり、やはり単なる若い娘にはできないこなれ様である。

水を得た魚のよう

という表現があてはまる。

ここに抜擢した人はすごい慧眼だ。


「宮沢りえ」自体が玄人にモテるイメージ。

天真爛漫から貴騒動で一気に薄幸さを身にまとってしまったが

ワケありっぽいちょっとした悲壮感を湛えつつ、チャーミングなノリのよさを見せる…

より包容力を感じさせコケティッシュな危うさ満載。

それこそ男性のツボなんではないか。



彼女は演技も含めいまや「デキる女優」になった。

天海祐希の代役を数日で自分のものにし、舞台を沸かせる

近作では複雑な役どころ・映画「紙の月」宮沢りえの魅力が生きた作品だ。


「ヨルタモリ」においては

タモリの自由空間になっているが、徐々に「タモリ目当て」ではなく

りえママ(むろん光子さんではなくりえ)目当てで視聴する人が増えているのではないかと想像する。

疲れたときに、ムショウにりえママが欲しくなる。

なかなか中毒性のある番組だ。


posted by 彩賀ゆう at 08:25| 大分 ☀ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

孤独のグルメ「井之頭五郎」のように食を楽しみたい。

松重豊.gif

「孤独のグルメ」は終わったが

ゴローちゃんの至福の顔を思い出すとき

(この絵でいえば松重豊のなんともいえない恍惚の顔)

人生において、限りある「食」をおろそかにしていないかと感じる。

1日において「標準3」は食を楽しむチャンスがあるのだった。

そっか〜〜〜〜〜!!!

ゴローちゃんの味わってきたものは
普通の人と変わらないかもしれないが

咀嚼し、味わい、一心不乱にこの「食」に向き合い考える
味覚の引き出しをあちこち開けながら
組み合わせの妙に唸り、また懐かしむ。
じわじわ複雑に脳のシワ、そして味蕾が刺激される喜びに違いない。

結局は身近にある「食」を楽しめることが豊かな生活なのだろう。

原作の久住昌之氏もなかなか飄々として全く力みのない御仁だが
食に対しての探求精神は旺盛。ジャンクの組み合わせにもタブーなどない。

忙しいと「心を亡(失)くす」とはいうが
忙殺されていても食を味わう余裕だけは失わずにいたい。


posted by 彩賀ゆう at 16:41| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月24日

エクスペンダブルズ3 まだまだ張り切るスタローン

エクスペンダブルズ3.gif

ドルフラングレン.gif

(ネタバレ多し)

筋肉祭りも第三弾。
撮影時は67歳のスタローンがまだまだ踏ん張る。
全米では亀映画にも負けてしまったようだが…なんで?
やはり圧巻。腐っても鯛。老けてても「消耗品」でも大スター!

今回は老い仲間を失いたくないバーニー(スタローン)が
捨て駒のように若い連中をスカウト。
しかしそれさえも結局「守るもの」を増やす結果に。

印象的なのは
最初に脱獄逃走爆破をやり遂げるひげ面のスナイプス
皆多くを語らない中、ポップな存在感でアクセントになったバンデラス
ちょい役(そういっても大統領)…かと思いきや、まだまだやりますハリソンフォード

メル・ギブソンについては
酒乱や暴言でしばらく干されているようだが
(年1くらいは映画に出ている)
ロバートダウニーJrも言うように
本人も大反省しているようなので
役者としても監督としても実力を鑑みて
映画人としての復活を許してあげてほしい。
(ライムスター宇多丸氏もかなりメルを買っているようだ)

しかし悪役も似合っているメル。。。
(映画を観るまでは
メルが悪役として殺られる場面はショックだろうか
と思ったが、いや、アッサリしててそうでもなかった)

金を多く要求してきたブルースウィリスはお払い箱にしたようだ。
2億を3億にって!どんな銭ゲバなんだよ!

アクションも凄すぎる。いや不死身過ぎるだろう。
あんな戦車でドカンドカンやられても死なない。
最後は元盟友同士だからか「素手」で戦うんだが
やっぱ派手にとどめを刺すには銃が必要だったか。

「打ち上げ」はお約束。ナイフ投げ対決もお約束。
今回は若い女性も加わったが、実質かなり男らしい女…
スタローンのお眼鏡に適うとは何者?!
って思ってたら有名な格闘家らしい(ロンダ・ラウジー)

ハリソン&スタローンの場面を編集した「女子割り」の映像も秀逸。

いろいろ考えず「2年に1度」の筋肉アクション祭り。
人数増やしすぎじゃないの?と思うが…
まだまだ消耗しないスター達がミドコロ。
頑張るスタローンに元気を貰う映画だ。
posted by 彩賀ゆう at 22:17| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月18日

最近演技が光っている両者…田中哲司&仲間由紀恵おめでとう!

田中哲司.gif

田中哲司仲間由紀恵が結婚だそうな。めでたい。

ものすご〜〜〜くめでたい!

熱愛報道もあったが破局とみられていた。

(そのまえには仲間は男に興味がない…との見方もあった)

事務所がようやくOKを出したのだろうか。

水面化でゆっくりと愛は進んでいたのか。

過去に共演していた仲間主演の『アンタッチャブル〜事件記者・鳴海遼子〜』

田中哲司演じる編集長が謎の死を遂げ、無理やり降板になるなど

(強引過ぎたあれは)

交際が彼女の事務所にはあまり歓迎されていなかったようだ。

仲間が20代で稼ぎ頭だったからかもしれないが

(男性人気を考慮してか?)

今年34歳、朝ドラで難しい役…柳原白蓮がモデルの「蓮子」を見事に演じ

女優の幅を広げた。

哀しさや気品や情念の強さなど「大人の仲間由紀恵」がそこにはいた。

あんなに顔面を器用に動かせる人だったんだ…と、ここへきて

感心!感動!すっかり蓮さまに釘付けの朝だった(…ってまだ少しあるけど)

田中哲司も今やドラマにひっぱりだこ。

今年の大河の「荒木村重」では大きな存在感を見せた。

兄貴的な大らかな男が、徐々に追い込まれ狂気を帯びていく。

謀反はうまくいかず全てを失い自暴自棄に。

最後は死に切れず仏門に入るも、

無表情な僧侶の姿に押し込めた「村重」が徐々に滲み出る…

という複雑な演技も光っていた。ここでも村重に釘づけに。

(しかし史実とはいえ「道糞」ってよく名乗ったなあ。。。村重よ)


で、役者として飛躍したこの年に二人が結婚。

本人達もこれが一段落という考えはあったのかもしれないが

これ以上ないくらいのタイミング。

お互い高めあえるいいコンビネーションのままお幸せに。
posted by 彩賀ゆう at 22:49| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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