2015年03月18日

敗者も勝者も頭を抱えた橋本崇載八段の「二歩」

橋本崇載.gif

3月8日のNHK杯で
橋本崇載八段がまさかの「二歩」を打ってしまった。

そのときの情景がこちら。

両者すぐに気づき

頭を抱えるハッシー。

そして行方八段もとっさに頭を抱えた。

準決勝、行方優勢とはいえ
じりじりとした試合だったからかあっけない幕引きに
空しい勝利だったに違いない。

素人同士の将棋なら
「アッ!二歩二歩」「あ、そっか」で続けたりするが

プロは反則で即敗退。


行方八段優勢で、橋本八段の92手目、持ち時間を使いきり50秒から秒読み中の「二歩」。

「必死に究極の一手を探しましたが打つ手がない。
相当焦っている中でのとっさの判断でした」(橋本八段)

NHK杯で初めての準決勝進出。
優勝したいという気合いが気負いとなり空回りしていたと語り、リベンジを誓っていた。

ショックからの立ち直りには気分一新か
金髪と茶髪のグラデーションだった派手な髪も
さっぱりと黒髪に。。。笑

橋本八段、その奇抜なファッション、
(2004年NHK杯では金髪のパンチパーマという髪型に、紫色のワイシャツ)
棋士のものまねも度々披露
伝統的な将棋の世界ではかなり異端児

でもだからこそ 
違う方向からの将棋人気に火をつけていると言えるかもしれない。

しかし強くて腕があってこそ、
多少のヤンチャも笑って見ていられるが
こんな初歩的なミスは彼にしても
「めちゃくちゃかっこ悪い」ものだっただろう。

ハッシーの直後のツイッター
「いやあ、準決勝で二歩打つアホがいるんですねぇ、
って俺や!!!俺のバカー」


ここから自信を取り戻しながら、自粛アピールで
しばらくは好青年的イメージで頑張るんだろうけど
きっとほとぼりが冷めたら
また意気揚々と遊び人的なスタイルに戻るんだろう。
それがハッシースタイル。

NHK杯という堅苦しい場所にハッシーがいることがシュールでいい。
未知のリベンジを見たい。


posted by 彩賀ゆう at 12:01| 大分 ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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