2010年04月23日

山崎直子さん帰還

山崎直子.gif

山崎直子さんが帰ってきました〜!

ロン毛の専業主夫の旦那さまと娘さんも嬉しそう。

私は「宇宙飛行士になった子どもたち」という本を読んだり

土よう親じかん・選
育てた人にきいてみる 宇宙飛行士 山崎直子の父・母

などを観たりして

直子さんが並外れた強い意志の持ち主ということを知った。

スペースシャトル「ディスカバリー」の
アラン・ポインデクスター船長も
「彼女は宇宙を飛ぶために生まれてきた」

彼女の宇宙に懸ける強い思いと
その技術の確かさを絶賛

結婚する数年前のインタビューで
「恋人と宇宙どっちをとりますか?」
宇宙です」
というくだりがあった。

そのときの恋人が今のご主人かはさておいて…。


宇宙飛行士になった子どもたち」には

向井千秋さんの素晴らしさも書かれており涙を誘うのであるが

向井さんは見た目も男らしくこざっぱりとされて
化粧っ気もなく
「違和感なく男性と肩を並べている」というイメージだった。

しかし

今回の山崎さんの
着物を宇宙に持ち込んで披露したり
デザイナーを介した
宇宙服ファッション化粧品の持参など

宇宙飛行に持ち込む「女性的なこだわり
という部分に驚いた。

そして

今回は
専業主夫をする旦那さま」という点でも
直子さんの生活は大いに注目された。

「犠牲」という言葉は使いたくはないが
一大事業を成し遂げるということに対し
周りの人の理解というのは重要になるようだ。

(ロン毛のご主人も宇宙を目指したひとりだったが
直子さんの為に協力者となり
自分の夢を諦め涙を飲んだらしい)



それにしても息をのむのは
直子さんが
宇宙飛行士になりたいと具体的に思ったきっかけ。

高校受験を控えた1986年
スペースシャトル「チャレンジャー」に乗り込みながら
笑顔で手を振る宇宙飛行士たちを見て
本当に宇宙に行けるんだ」と思ったという…

直後、打ち上げから数十秒で「チャレンジャー」号が大爆発
亡くなった7人の中に、女教師クリスタ・マコーリフさんがいた。

「なぜか私は亡くなった彼女たちの夢を受け継ぎたい
そう思ったんです。
命をかけても宇宙に行こうとしている人たちの尊い志を継ぎたい!
それが、私が宇宙飛行士をめざす第一歩でした」

この考えこそ、やはり普通の考え方ではない。

直子さんは爆発を見たとき
「ものすごいショックでしたが、
不思議に怖いとは思いませんでした

その決意の仕方からして
宇宙に魅入られた人なのだと思う。

あの事故を見た私なぞは
「恐ろしい…ああいうことってあるんだ…
宇宙へ行くって…危険だ!」と

ただ身を縮まらせていた一人だし

(そもそも宇宙に行く学力もないのだが)

多くの人は
そういった…客観的に「負」に転じた出来事に対し

自分の腰の重いことをそのせいにして
ていのいい言い訳に使うのだ。

なのではっとして
「こんな考え方もあるんだ」と中学生の直子さんに学んだ。

平凡に幸せに生きて欲しい…」と思っていた両親は
いろんな場面で反対してきたようだ。

特にアメリカ留学は、今思えば宇宙に行くよりも反対したという。

だがその反対にめげたり逆ギレすることもなく
多分「よし、長期戦だ」と思ったんだろう直子さん
しばらくして取得済みの入学許可証で説得…

そして

宇宙飛行士になるには

学力も必要だが

協調性が大原則だという。

どんなに優秀でも性格がよくないといけないのだ。

その為に

激寒の地で食べ物の少ない中で生活させられたり

極限状態でもパニックにならず穏やかに仲間とやって行けるか

をテストされるのだ。

あんな穏やかな笑みを浮かべている直子さんや

今までに宇宙にいった方々…
みんなきわめて柔和な顔をしているが

極限状態を気力で越えられる人なのだ。

映画なんていつも内輪モメしている。
かなり性格の悪い人が混じっているが
ああいう人は最初に淘汰されるはずだ。

山崎さんという歳の近い女性が
「女性という意識」をアピールしながら宇宙に行ったことで

「宇宙」が身近になったような気もするが

学力もさることながら
物凄い精神力を持った柔和な人
…という
選ばれた人しか宇宙には行けないのだった。

それは究極の地球人。ため息がもれます。




posted by 彩賀ゆう at 15:14| 大分 ☁ | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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Tracked: 2010-04-27 22:45
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