2008年09月25日

CM考…麦とホップ 田村正和

田村正和.gif




なんでか

今更「私にはビールです」「騙されました」

と言いながら発泡酒を飲んでいる田村正和なのである。



発泡酒が出てもう何年経ったと思ってるのだろう。

そして今、家庭用としては
ビールより発泡酒の方が受けがいいというこのご時世。


そんなに皆
いまだ「ビール至上幻想」なのだろうか。



「発泡酒」としてビール会社が胸を張って売っている部門

いまさらそんなに
ビールかと思うほどですよコノ発泡酒」

卑屈になり過ぎで

折角市民権を得た発泡酒
まだマガイモノだといわんばかりのCMだ。

大豆を「畑の肉」とか
山口県萩市などを「小京都」とか言うのと変わらない。

そんな補欠扱いは結構だよって。


発泡酒が出てしばらくして
ビール派ですよやっぱり」と豪語する街角の人に目隠しをして
発泡酒を飲ませ「ビールはうまい」と断言させて
笑うという場面が沢山あった。
実際のところ素人に判別は難しい。

もう素人にはどっちだっていいのだ。



そいで
田村正和がCMキャラってので

ふうん…



考えてみたら

次世代熱を持っている稀有な俳優だ。

次世代熱っていうのは
今、私がコノ場で考えた造語だけど

矢沢永吉、田村正和、


不思議と
この二人

どう真似られようが、いまだ古くならずに
「かっこいい」ということになるようなのである。



矢沢永吉は
彼の男気とサービス精神、アメリカナイズに孤高さも相まって
カリスマ性(ブランド)になったが

エリカ様木下優樹菜なども
「ナリアガリなんすよ」「かっこいい永ちゃんの生き様」などと
(まあ多分男の影響)で
憧れ、方々で言い続け、まだ古くはならない。

既存のモノサシを超えて
図れない人物」になっているからだと思う。

騒動も、目指すとこも、何もかも桁違いだ






で「やんちゃな太陽」に対して「気障に構えた月



そうした男の憧れの対極は
田村正和

由緒ある名家で阪妻の2男
持って生まれた品格。

時代モノのあとはホームドラマ、そして一大ブレイクした古畑刑事。

キムタクが俳優を始めた頃
何かと「鼻をすすりあげながら…話す」といった仕草も、

どうやら『田村正和的・芝居における「自然なたたずまい」』
お手本かつオマージュだったのだろう…
だがそれは他の人がやると
自然どころか超不自然だったのであるが。。。



そして、ナルシス&アンニュイ…路線
京本政樹や稲垣吾郎が継承しているが

これは永ちゃんのエネルギーの100分の1で主張できる。
だが、黙ってればいいというものでもない。

そして油断させたあげくの「抜け目のなさ」というポイントも必須だ。


永ちゃんも正和も、今やキャラが立ち過ぎてきて
この先どうやっても「本人むき出し」で生きていくしかないのだけど



きっとこの2極は男として憧れの2極のはず。

この2人は古くならずに
「次世代熱」を放出し、
それぞれの個性を潜在意識に植えつけている二人なのである。





だからこそ

「感動!これぞプレミアム・最高金賞」と言いつつ
『ザ・プレミアム・モルツ』を飲み干す永吉



「ビールと間違えました」「私にはビールです」と言って
『麦とホップ』を飲み干す正和




あ〜〜〜

何かモーレツに
い。


でもそれはそれで

風きってかっこいい場所をかっこよく歩こうとする永ちゃんと

小さいとこに自分だけのこだわりを持とうとする正和

というキャラ&商品の組み合わせは間違ってはないのか。。。


しかしやはり

私にはビールです」凄〜〜く卑下している感が
心地よくないコピーだ。

そんなに言い訳し
自分自信を納得させて「麦とホップ」飲むのは悔しい。


私も「贈答用はビール」「自分用は発泡酒」だから何もいえない。いや、だからこそ言いたくなるわけだ。
posted by 彩賀ゆう at 22:36| 大分 霧 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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