2008年08月01日

aiko 今度の新曲も手強いゾ

aiko2.gif

てなことで

aikoKisshug

この人の曲はなかなか音楽的見地からも面白いのだが

今回のは目立つとこで
メロの展開の凄さ
その不協和ぶり

「ええええ〜?」と思ったほどだ。

この引っ掛かりと
気持ち悪さ
は個人的にはとてもツボで
ウェルカムなのだが

これはどんな上手い人でもカラオケで歌うのは考えものだ。

10人いて10人がこのメロを知っていて
的確な音感を持っていなければ
歌う本人がどんなに正確に歌ってもない歌だ。

「あなたが〜好き〜だったのぉ〜〜〜〜〜」
ここ。
気を抜くと外しきれずにメジャーコードにはまりそうだが
ここのコードはかなり特殊なはず。

この予想だにしない外し
胸を締め付けるほど狂気に近い苦悩を感じる。

ドリカムも意図的にボーカルをバックの音に不協和的に乗せ
あの抜群の歌唱力でどど〜んと説得させる部分があるが

aikoはまた素朴かつ強くてストイックな少女のような声で
美和ちゃんとは違う説得力がある。

とかくaikoの作曲センスには唸らせられる。
音楽理論に挑戦」という言葉も無粋なほど
枠に収まりたくない独自の展開がすさまじい。

aikoの感受性にはその音の不協和こそが協和…
かちっ」とはまる部分なのかもしれない。

基礎、具象を描いていたピカソ。
ありのまま着地のいいままの絵では自分が描く意味がない
それで新境地に行ったピカソ。

aikoの独自路線はそれに近いかもしれない。
基礎や収まりのいい音楽を追求した挙句に見えたものが
自分にしか奏でられない音」を果てしなく追い求めている道なのかも。

今後もさらに気持ち悪くひっかからせて欲しい。
posted by 彩賀ゆう at 17:00| 大分 晴れ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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