
「中国で一番有名な日本人」=加藤嘉一
という触れ込みでメディアに出て
ひどくきっぱりバッサリとモノを言う彼であるが
今回のコレは驚いた。
電車で猫ひろしの五輪出場に批判的な世間話をしている大学生に
「そんな議論をして何になるんだ。
まずその脂肪をなんとかしたらどうだ?まずは走れ!」
という内容のことをのたまったという。(加藤氏のブログより)
加藤嘉一氏
彼は元々日本人のメンタリティが性に合わず大陸に渡った人だ。
日本人は手を挙げて何か言う人を叩く文化がいただけないと。
中国人の
「ハッキリしたところ」
「他人に興味のないところ」
それがとても気持ちがいいらしい。
(しかしケンカになるといきなりビール瓶が飛んで来たりすると)
さらに「中国人は議論好き」ということで
中国語を独学で覚え、政治にまで一石投じるようになった加藤嘉一氏の講義には
多くの若者が集まり、最後はワッと押し寄せて質問攻めにあうという。
彼は自らの主張を国外からの視点で語りたいようで
中国にこだわらず、グローバルな活動をしていきたいと言っていた。
今回の行動も彼の今までの活動や言動を知っていれば
それなりに筋が通っているのだが…
日本の電車内で、その中国的な議論を持ち込んで言い負かすって
かなり突飛だ。
丁寧に「私は加藤嘉一といいます」と深々おじぎしてから
立て板に水の如く流暢に議論をふっかける…
中国では珍しくないのかもしれないが
日本の若者にはどんなに異様に映っただろうか。
加藤氏のブログでは
事細かなその情景(相手の表情も含め)、
そして自分が言ったことの正論性をパキパキと語り
嘆かわしい…というようにまとめている。
いいか悪いかではなく、とても面白い(いや、可笑しい)と思った。
日本人と中国人のメンタリティの違いを
電車内で展開した感じだ。
元々が単なる世間話を「そんな議論」と喰いついた。
今やメンタリティがすっかり中国のモノになっている加藤氏。
多分日本人の慎み深さとか優柔不断さ等はもう持ち合わせてないだろう。
それがカッコよく映るときもあるし、やっぱり驚愕するときもある。
中国の風土に気性がぴったりとハマり
だからこそ、「中国で一番有名な日本人」としてとりあげられるのだろう。
加藤氏は断定的にモノを言う人であり
橋下氏のように
「発言力」があるが「極端なことも言う」人であり
賛成したい意見もあれば反対したい意見もある。
それでも断言する人が稀少な日本では
強大なリーダーシップを持っている人なのだと思う。
それにしても
猫ひろし…いろんなとこで話題にされて
五輪出場はならなかったが
その存在は国際的に物議を醸すものになっていた。
それはそれですごいことだ。









