今年も熱い闘いが繰り広げられました!
星稜と履正社といえば因縁の相手です。
前回は春のセンバツ3-0で星稜に歯が立たなかった履正社がいた。
履正社にしてみればリベンジを、しかも夏の甲子園
決勝という大舞台で。
最初の履正社攻撃の一回は、奥川が投げるたびにどよめく球場。
なんだか星稜の応援がすごいんだけど。場内もこころなしか黄色に染まっている。
これまでことごとく初回から大きな当たりを打ち出してきた桃谷も打ち取られる。
星稜の準決勝の試合では「完璧な奥川」を見せていた。精度の高さはプロでもすぐ通用すると言われていた。
ゆえに、この決勝も履正社を抑え込み、渋い試合になるんではと思っていたのだ。
だがフタを開けたら、履正社はよく研究しているのもあるだろうが、打てないことはなかった。
奥川にしてみても完璧とは言えず、コントロールも乱していたのだ。
ついには四球を2回出すという彼らしくない運びになり、
井上広大に甘い球を与えて軽々と本塁打を喰らうという、ダメージの大きい展開に。
万全じゃない奥川を助けようと山瀬と知田は打席でよく頑張ったと思う。走塁がうまくいかず勿体ない場面も多かった。
3-3と必死で追いついたのもつかの間、粘りの内倉、野口から岩崎と履正社打線が連なりまたも2点引き離される。
星稜も喰らいつこうとしたが打球は伸びず、9回に出塁するも最後はダブルプレイとなった。
駆け寄る履正社の選手達、リベンジを果たし日本一になったのだ。
奥川笑顔。しかし閉会式前あたりで涙が止まらなくなっていた。
勝利者インタビューひどかった。
履正社の井上広大に「奥川くんはすごい投手でしたか?」(しかもマイク不調で2度繰り返す)
次のときには「奥川くんはすばらしい%且閧ナしたか?」
すごい→素晴らしい になってたし。
はあ?!
その後もひどい、星稜も誉めてやってくださいとか、もう無茶苦茶!!
ちょっとちょっと!!!!
井上くん困ってたでしょうが!!
奥川くん誉めたいなら奥川くんとこに行って言ってくれ!って。
昨年の大阪桐蔭に続いて、履正社も「プロ養成校みたいなもんでしょ」という見られ方なのか
また相手チームのエースに話題が集まったことも同様に
履正社がまるでヒールみたいになってて気の毒過ぎる。
高校生みんな夢に向かって頑張ってきたんだからフェアに讃えましょう!!